本年1月より鳴り物入りでスタートしましたRCEP(地域的な包括的経済連携協定)は、企業の関心が非常に高いものの、内容が複雑ゆえにその恩恵を受けている企業は少ないように見受けられます。一方で、為替の変動、部材の高騰や物流網の混乱と、原価低減への取り組みは待ったなしの状況です。RCEPをはじめとするメガFTAは、サプライチェーンの構築・高度化によって更なるコスト削減も期待できます。その為には、FTA協定を正しく理解し、調達先や工場などの抜本的な見直しをが肝要です。本セミナーは、RCEPの特徴を交え、同制度の円滑で効果的な利用方法を、FTAに関する企業アドバイスで経験豊富な麻野良二氏(㈱アールFTA研究所代表)が、事前質問を受け付けながら、2部構成で詳細に解説いたします。
更に第3部は、電子帳簿保存法が2年間の宥恕される一方で、本年1月からは関税法の改正で貿易書類の電子保存方法が変わりました。今回は、FTAの書類保存も交えて、その注意点をご紹介させて頂きます。
ぜひこの機会にご参加、ご視聴のお申込みを下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。